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丹後ちりめんの魅力が一番実感できるのは、やっぱり無地! 好みの色に染め上げた時、地紋が宝石のように浮かび上り静かな輝きを放ちます。
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◆山繭◇三眠蚕 牡丹鼠 ぼたんねず 葡萄唐草文様入り丹後縮緬 ◆◇AB反◇◆ ‥決算特価‥ |
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詳細説明 |
こだわりの生地です!
丹後ちりめんの最新の技術が、全く新しい感覚のきものを作り出しました。
生地に浮かび上がる地紋<柄>の部分は、山繭糸です。
染め上がりと光の反射の違いで文様として、浮かび上がって見えるのです。
地紋として入っている文様は、葡萄唐草です。
ペルシャなどの西方が原産で
日本には飛鳥時代に伝えられました。
薬師寺金堂の薬師如来像の台座にも見られます。
葡萄の文様は秋と言う事になりますが、唐草が入る事により正倉院に由来する古典文様として季節を問わず着用できます。
山繭は、きもの生地にすると少しかたい風合いとなります。
そこで経糸に、三眠蚕糸を使用することによりしなやかさをプラスしました。
織り機には、繊細な柄を表現できる千八織り機を使用しています。
今までに無い、質感と色の発色そして美しい地紋をお楽しみ下さい。
日本の技術力と繊細な感性が作り出した、最高の丹後ちりめんです!
◆山繭(やままゆ)◆
自然の野山で育った蚕が作る繭からとれた生糸が山繭(やままゆ)です。
野生の繭ということです。
人の手を借りることなく、厳しい自然環境の中で生き抜いた山繭は、糸質が丈夫で独特の光沢を放ちます。
飼育された一般的な蚕とは染まり具合が違います。
山繭の生地は、丈夫で軽くサラッとした肌触りが特徴です。
さらに、繊維の中に多くの空気を取り込むことができるので、保温・保湿性に
優れています。
紫外線を反射吸収する機能もあり、夏は涼しく冬暖かな天然素材です。
◆三眠繭◆
蚕は、卵から孵化し熟蚕になるまでに数回、脱皮します。
通常の蚕は、四回の脱皮を経て繭を作りますが、三眠繭は、脱皮を三回繰り返した後、糸を吐き繭を作ります。
蚕が脱皮をする時期の事を"眠 みん"といい、"三回の眠で繭になる蚕"
と言う意味で三眠繭と言われています。
三眠繭は、飼育に大変手間がかかり、吐き出す糸も大変細いものです。
繭から取れる生糸の量も少ないので、非常に貴重な糸なのです。
さらに、三眠繭の細い糸を使用する場合、たくさんの糸を使用して織り上げなければなりません。
しかし、細い糸を多く打ち込む事により、大変なめらかな極上の風合いとなるのです。
◇お仕立・パールトーン加工他はお仕立についてをご覧ください。
◆ご購入に際して、詳細やご不明な点、注文できない場合は、お問い合せフォーム、
又は、電話でお気軽にお問い合せ下さい。化繊胴裏に変更の場合−6000円
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ネット価格 |
34,900円 《きもの表地》税込
73,900円 《手縫い仕立付(別誂八掛・胴裏含む)》税込
60,900円 《単衣手縫い仕立て(居敷あて付)》税込
◇長羽織仕立て【肩裏付】 70,900円
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